ピポピポ。
ピ。デバサイです。
最近、観戦マニアになりつつあるデバサイです。ピポポポ
私の永遠のライバルであるところの、最年少麻雀R君(小学生)の対局を、観戦していた。
25000点持ち、一発裏あり、とびあり、ルール。
Rくんは、Mしげ君のおじいちゃんと同じ位、リーチを打たない、手役重視の13枚麻雀。
その対局の中盤。
R君は、ホンイツイッツー7万待ちの聴牌。3巡目に切り飛ばされた3ソウを信じて切った4ソウ
が、「ママのお仕置きリーチ」にささってしまい。12,000点の振込み。
その後も、悪い大人たちにツモり殺され、R君の点棒は残り、500点になってしまっていた。
その、R君の最後の親番を控えた南家。上家と下家から、リーチがささり、絶対絶命の大ピンチ。
聴牌とらないとノーテン罰符でもハコテンとなる。
「これは、振り込んででも、聴牌をとりにいくしかないな」
私はそう思いながら、R君の動向を見守る。
するとR君、無筋どころか、筋まで止めて、懸命に打ち込まない努力をしている。
ノーテンで終了してしまうのに、状況を言い訳にせず、振り込まないことで、懸命に戦っている。
「ロン」
結果、上家が下家に振込み、R君は無傷。500点をキープして親番を迎えた。
その後、親番②⑤でてんぱったR君。リーチ者に⑤をアンカンされ、追従リーチ者に②をアンカンさ
れ、窮地に追い込まれるも聴牌料を確保。タンヤオドラ3の12000点もあがり、結果、原点までの
持ち点を回復することとなる。
私は、2つのことに、感銘を受けた。
ひとつは、決して諦めないことの、素晴らしさとかっこよさ。
もうひとつは、どんな逆境においても、自分の信念(今回は、打てない牌は止めるということ)を貫く
揺ぎ無い意思。
麻雀に年齢は関係ない。よい麻雀というものは、その人間の強い想いから生まれるものなのだ、
とあらためて、痛感した。
その強い想いが具現化したのだろうか?配牌クイーン にこさんの配牌。メンホンリャンシャンテン すげえええ。
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つ会 スケジュール 12月
17日 麻雀研究会 よつば会にて、午後1時から、午後21時。
18日 競技麻雀 らくゆうにて、 午後1時から、午後21時。
次回 第24話「迫撃!トリプル・ロン」 君は生き延びることができるか?